アブストラクト（41巻9号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 広範な壊死を来した胸腺腫の1例 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 林載鳳, 浜中喜晴, 末田泰二郎, 四方裕夫, 松浦雄一郎 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 広島大学医学部第1外科 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 41 |
| Number ： | 9 |
| Page ： | 1578-1581 |
| Year/Month ： | 1993 / 9 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 症例は44歳男性. 発熱と胸苦を訴えて受診した. 胸部X線検査, CT検査にて前縦隔の6×4cm大の腫瘍と胸水, 心嚢水の貯留が認められた. 血液検査上は炎症を示唆する所見は乏しく, ガリウムシンチでも同部への取り込みはみられなかった. 悪性腫瘍を疑って摘除術を施行したが, 術後の病理組織学的検索にて, 胸腺腫が広範な壊死に陥ったものと診断された. このような症例はまれである. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： | 胸腺腫, 壊死 |
