アブストラクト(42巻7号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 小口径大動脈弁置換術後遠隔期に発生したDiscrete型大動脈弁下狭窄症の1例
Subtitle : 症例
Authors : 伊波潔, 古謝景春, 国吉幸男, 赤崎満, 宮城和史, 草場昭
Authors(kana) :
Organization : 琉球大学医学部第2外科
Journal : 日本胸部外科学会雑誌
Volume : 42
Number : 7
Page : 1073-1076
Year/Month : 1994 / 7
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 症例は51歳, 女性. 40歳の時, ASR+MSの診断にてAVR(19mmSJM弁)+OMCを受けた. 11年後, 再び動悸, 息切れが出現し, 人工弁機能不全+MS+TRの診断にて再手術を施行した. 術中, Discrete型大動脈弁下狭窄症(DSS)と診断し, 膜様狭窄物切除術と大動脈弁輪拡大術及びre-AVR(21mmSJM弁), MVR(27mmSJM弁), TVR(29mmSJM弁)を行った. AVR後のDSSの報告は少なく, その原因も詳細は不明だが, 小口径の弁使用後に多く, 小口径弁による乱流が本症の成因に深く関連すると思われる. (日本胸部外科学会雑誌1994;42:1073-1076)Discrete型大動脈弁下狭窄症(以下DSS)は本邦ではまれな疾患であるが, われわれは大動脈弁置換術後11年目に弁直下にDSSを来し, 膜様物の切除及び再弁置換術を施行した症例を経験したので報告する.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : 小口径大動脈弁, 大動脈弁置換, Discrete型大動脈弁下狭窄
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