| Title ： |
Quality of lifeからみた癌性気道狭窄に対する金属ステント拡張術の有用性 |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
吉松隆, 中西良一, 大崎敏弘, 榮福亮三, 大神明, 小舘満太郎, 花桐武志, 吉野一郎, 中西浩三, 安元公正 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
産業医科大学第2外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
45 |
| Number ： |
11 |
| Page ： |
1787-1791 |
| Year/Month ： |
1997 / 11 |
| Article ： |
原著 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
癌性気道狭窄により高度の呼吸困難を呈した10症例(食道癌5例, 肺癌2例, 気管癌1例, 甲状腺癌1例, 歯肉癌1例)に対し, Expandable Metallic Stent(EMS)を留置した. 全例で呼吸困難は改善し, Performance Status(PS)は10例中8例に改善を認めた. 合併症としてステント装着部の出血, 喀痰喀出困難が1例に認められた. EMS留置後の浸潤性再狭窄3例に対しては, 内側にもう1つEMSを留置するstent in stentの方法で対処し, いずれも良好な気道開存が得られた. EMSは癌性気道狭窄の緊急姑息的治療として有用であると考えられた. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
性気道狭窄, Expandable Metallic Stent, Quality of life |
