アブストラクト（45巻11号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 放射線治療後収縮性心膜炎の1例 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 櫻庭幹, 田中淳一, 池田晋悟, 木川幾太郎, 福田幸人, 鰐渕康彦 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 三井記念病院循環器センター外科 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 45 |
| Number ： | 11 |
| Page ： | 1893-1897 |
| Year/Month ： | 1997 / 11 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 放射線照射後12年を経過した後発症した収縮性心膜炎の1症例を報告した. 症例は70歳, 女性. 左乳癌術後, 旁胸骨下及び左鎖骨下に放射線治療(テルコバルト総量50Gy)を受け, 12年後に右心不全症状で発症した. 心臓カテーテル検査等にて収縮性心膜炎と診断し, 体外循環を使用せずに心膜剥皮術を施行. 照射野に一致した瘢痕像が認められた. 術後速やかに症状は改善された. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： | 放射性心障害, 放射性収縮性心膜炎, 心膜剥皮術 |
