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アブストラクト(4巻8号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 胸壁廣汎切除に於ける人工胸壁に關する研究 |
|---|---|
| Subtitle : | |
| Authors : | 田澤敏夫, 河合直次 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 千葉大學醫學部第一外科教室 |
| Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume : | 4 |
| Number : | 8 |
| Page : | 771-786 |
| Year/Month : | 1956 / 6 |
| Article : | 原著 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | [第1章 緒言] 近時わが國に於いても, 胸部外科の著しい發屡と共に, 胸壁及び胸腔内悪性腫瘍の外科的治療が漸く注目の的となつてきた. 肺結核に封する肺切除が, 胸部外科の進歩によつて一般化されてきたことは, 胸壁及び胸腔内悪性腫瘍特に肺癌の治療に對して外科醫の目を向けさせるようになつたことは事實である. ところがその治療に際しては, 肺結核の場合と根本的に異つたものがあることを覺悟せねばならない. 肺結核に對する肺切除の場合には, 癒着肋膜の剥離を必要とする場合は多いが, 胸壁の切除は問題とならない. 考慮されるものは肺切除後の追加胸成, または虚脱療法に於ける胸成術である. 何れにしても肺結核の場合は, 單に肋骨の切除に過ぎないのである. これに封して惡性腫瘍の手術は根治的でなければならない. 從って胸壁腫瘍の場合には胸壁全層に亙る切除の必要があり, また肺癌の場合には片側肺剔出と同時に縱隔淋巴腺の廓清を行うことが原則とされるが, 更に浸潤が周圍すなわち心臓, 大血管, 横隔膜, 胸壁などにひろがると, これらを廣汎に切除することが要求される. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : |

