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アブストラクト(4巻10号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 實驗的窒息死の心電圖學的研究 |
|---|---|
| Subtitle : | |
| Authors : | 樋口公明, 島田信勝 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 慶應義塾大學醫學部外科學教室 |
| Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume : | 4 |
| Number : | 10 |
| Page : | 965-975 |
| Year/Month : | 1956 / 8 |
| Article : | 原著 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | [I 緒言] 死に至る過程を分析し比較することが出來れば, 臨床的に屡ゝ遭遇する急變急死を豫知し, 更に合理的な處置を講ずるのに役立つところが少くないであろう. 我々はこの目的の一として呼吸死の經過觀察を企て, 氣道閉塞並に臨床的にも經驗する型の氣道狹窄の實驗を試み, 急性及び慢性窒息による死の過程を比較してみたところ, 既に島田・須田1), 伊藤2)・3)が發表した如く, 前者が急激に起る血中酸素の缺乏による呼吸死であるのに對し, 後者はショック死の樣相を示すことを知つた. 箸者はこの際同時に心電圖を記録して夫々の場合の心筋障碍の差異, 程度を觀察し, 更に酸素缺乏がこの經過に於てどの程度心筋に直接の影響を及ぼすかを明かにするため, 酸素吸入を行つてその變化を比較檢討した. そしてそれらの成績から氣道狹窄による死への過程は必ずしも常に單なる酸素缺乏による心不全のみでないこと, 又酸素吸入による可逆性の程度, 救命可能の時期に就ても知見を得たのでこゝに報告したい. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : |

