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アブストラクト(28巻9号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | 異種生物弁置換後の弁破裂 |
|---|---|
| Subtitle : | 症例 |
| Authors : | 岡本好史, 山田公彌, 野崎昭彦*, 渡辺裕* |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 島根医科大学第1外科, *大津赤十字病院外科 |
| Journal : | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume : | 28 |
| Number : | 9 |
| Page : | 1469-1473 |
| Year/Month : | 1980 / 9 |
| Article : | 報告 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | 生物弁にはすぐれた特性を有し捨てがたい魅力がある反面, 弁尖の断裂・穿孔など弁破綻をきたし耐久性に大きな問題が残されている. Glutaraldehyde処理保存の異種弁が耐久性においてもきわめて良好な結果が報告され注目されるようになった. Carpentier-Edwards弁による大動脈弁置換後5年, Hancock弁で4年半後に逆流が発生し, 急激に進行悪化, 再手術を余儀なくされた. 弁尖は菲薄化し, 亀裂・穿孔していた. 膠原線維, 弾性線維の消失が認められ遠隔時の弁機能維持に疑問が残された. あらためて生物弁の選択には慎重でなければならないと思われる. はじめに 弁膜症に対し, 代用弁による完全置換手術が行われるようになり, 使用される弁に関して種々の考案, 改良がなされてきた. 生物弁の利用は1956年Murray1)らにより始められた. 生物弁は, 血行動態的, 血液学的, また血栓非形成性等においてすぐれた特性を有し捨てがたい魅力がある反面, 弁尖の断裂・穿孔など弁破綻をきたし耐久性に大きな問題が残されている. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : | 異種生物弁, Glutaraldehyde処理, Carpentier-Edwards弁, Hancock弁, 弁の耐久性 |

